仮性包茎手術でよくある失敗:仕上がりが不自然・変形したときの対処法
治療法によって失敗してしまう事はある
仮性包茎手術を行う場合、仕上がりに対して不自然な場合や、変形する場合があります。
最も大きな変形としてあげられるのは、腫れが数か月たっても引かない状況です。
余った包皮と切った部分の長さの違いでリンパ液が溜まってしまい、腫れてしまうことを指します。
また、包皮小帯の処理を適切に行われていないと、リンパの流れやすい組織が残って変形してしまうことも多いです。
手術方法により、リンパ液の流れ込みやすさが異なり、腫れてしまう可能性が高いといいます。
亀頭直下法などの手術方法の場合、経験豊富な医師が手術を行わないと腫れる可能性が懸念される為、注意が必要です。
縫合ラインが斜めになってしまい、見た目が不自然になることも少なくありません。
包皮を切る時に包皮内板部分が左右で異なることによって起きる現象です。
包皮の切りすぎが原因で起こる突っ張りや不自然さを感じる人もいるなど、治療方法によって仕上がりの不自然さや変形が起こる可能性は高い為、あらかじめ医療機関の技術力を確認してから治療を行う事が望ましいです。
失敗の原因と具体的な対策方法
仮性包茎の場合、治療を行う時には泌尿器科ではなく包茎専門クリニックを受診する人が大半です。
その理由は泌尿器科の場合は機能改善を目的としており、仕上がりの美しさなどを二の次とすることが多いといいます。
そのため、適切に治療を行える医療機関を受診することが重要です。
大きな失敗の原因としてあげられるのは、医療機関側の技術力の不足といえます。
長年治療に携わってきた医師の場合はほとんど悪い評判を聞きませんが、技術面で未熟な医師に治療された場合、傷跡が大きく残ってしまう事や、一部腫れあがってしまうことも珍しくないといいます。
具体的な対策は治療を受けた医療機関か、あるいは別の医療機関で再手術を行う事です。
そのまま放置していても違和感や痛み、腫れが引くわけではないといいます。
痛みや腫れが継続していると、男性機能に悪影響を及ぼす可能性はとても高いです。
手術の失敗によって治療を受けた医療機関に対する信頼性が著しく下がっている場合、仮性包茎の再手術を得意としている医療機関をインターネットで探し、治療を受けることが望ましいです。
まとめ
仮性包茎を治療した時に感じる違和感の一つとして、腫れあがることがあげられます。
手術後リンパの流れが正常に働かなくなったことによって、陰茎が腫れあがる可能性は高いです。
また、包皮の左右の切った幅が異なることによって見た目の違和感につながります。
対策としてあげられるのは、再手術を得意とする医療機関で、仮性包茎手術を受けることです。
再手術を得意とする医療機関を調べるためには、口コミを確認する事が最も大切となります。