仮性包茎手術でよくある失敗：痛みや出血があったときの対処法
仮性包茎の手術後はセルフケアが大事
仮性包茎の手術後のケアに失敗すると、痛みや出血などのトラブルに遭遇することがあります。
メスで切開して余計な包皮を切除して縫合部位があるので、他の手術と同様にリスクがあるのは確かです。
ただし仮性包茎の手術は日帰りで行うことになり、場合によっては抜糸するまでの2週間ほどは、手術後のケアはすべて自分で賄う必要があります。
まずセルフケアで注意するべきなのは、仮性包茎の手術を行った部位そのもののケアです。
手術当日は縫合して間がなく麻酔が切れてくると、痛みが出てくることがあります。
当日はできる限り全身の安静を心掛け、手術後2日間は患部をぬらすことは控えて全身をタオルで拭くことをおすすめします。
手術後3目からはペニスの包帯はそのままにして、シャワーをあびることが可能です。
術後1週間は患部を固定し回復を促進する意味でもブリーフの着用がベターです。
日中汗が出やすい方は、交換のために2-3枚ブリーフを携帯するのが賢明です。
仮性包茎手術後の失敗でよくある症状と対処法
仮性包茎の手術後に痛みや出血がでるというのは、程度の差こそあれそれほど稀なことではありません。
ほとんどは重症化することはありませんが、痛みや出血が出ないことがベストなのは当然です。
抜糸までの二週間ほどの期間を乗り切るためにも、ちょっとした配慮や工夫は必須といえます。
まず麻酔が切れてくれば、縫合部位などに多少の痛みがでるのはいた仕方ない側面があります。
我慢できないときはクリニックで処方される鎮痛剤を服用して、症状をコントロールしましょう。
全身の血流が活発になれば出血もしやすくなるので、全身を含めて出来るだけ安静を心掛けるのが賢明です。
オナニーやセックスなどは抜糸するまでは、縫合部位が開いてしまい出血のリスクを高めるので控えて下さい。
飲酒は血流を抑制しキズのなおりがわるくなるので禁煙は必要です。
痛みの程度がひどくなってきたり、出血が継続するようであれば執刀医に連絡をとって指示を仰ぎます。
まとめ
仮性包茎の手術後のケアに失敗すると、痛みや出血などのトラブルに遭遇するリスクが高くなります。
麻酔が切れてくれば、多少の痛みが出るのは当然なので、クリニックで処方される鎮痛剤を服用して下さい。
出血は全身の血流が盛んになれば、手術部位からも出血しやすくなります。
抜糸までは激しい運動や性行為などは控え、傷の回復をうながすようなライフスタイルを意識的に実践する必要があります。
喫煙や飲酒なども出血や痛みのリスクのマイナス要因なので抜歯までは控えるのが賢明です。
